Whatの発音は、「ファット」ではない

”WHAT” is not ”ファット”

そもそも『ホワット』がWhatとは異なる

発音は、『ワット』でOK

日本では、Whatの発音を『ファット』だと思っている人が一定数います。中には自信満々に『ファット』と強調して発音したり、文章に書いたりする人もいますが、英語としては間違いだと思います。

『ファット』は、英会話では『What』と認識されない恐れがあるのです。

ふわふわ教授

なぜ『ファット』という発音が一部で流行しているのかというと、Whatの日本語バージョンが『ホワット』だからだと思います。これを簡略化して『ファット』になったのだと考えられます。

確かに英会話では、省略表現が多用されます。しかしながら、それらは「英語というシステムの中で英語によって省略されている」から成立するものです。

『ホワット』を『ファット』と簡略化するのは、いったん「日本語化したもの」を、更に日本語によって簡略化するということです。

つまり、もともとの英語から掛け離れてしまい、「Whatとは別の単語」と化している状態なのです…

よって、『ファット』と言うくらいなら『ワット』のほうが遥かに「通じる英語」になります。

ふわふわ教授

Oasisも、「ホワットエヴァー」とは唄っていない

Whatever

『ト』の省略にチャレンジしよう

イギリスのロックバンド『オアシス/Oasis』の『Whatever』という曲がありますが、邦題は『ホワットエヴァー』となっています。

しかしながら、聴いてみると「Whatever~♪」という歌詞の部分は「ワレヴァ~♪」と唄われています。一瞬たりとも「ホワット」や「ファット」とは発音していません。

注目すべきなのは、『What/ワット』の『ト』を省略している点です。

ふわふわ教授

『ワット』と『エヴァー』を融合させ、『ワレヴァー』と発音しています。この発音は、普通の会話でもそのまま使えます。

POINT
What→ワット」
What ever→「ワヴァー」
※青文字にアクセント

『What』単独での発音のコツは、『ワ』を強く言い、『ト』をごく弱く言うのがポイントになります。どれくらい弱い発音なのかというと、「ささやき声」でOKです。

日本語の『ト』という音は、英語にすると『toh/トオ』のように少し伸びる音になります。つまり『ト』を分解すると『t/子音』+『o/母音』の合体構造なのです。

よって、子音である『t』のみが『What』の中に存在します。少し練習が要るかと思いますが、「母音を伸ばさずに『t』の音だけ」を、ささやき声で発音できてくれば上級者です。

Whatの『t』は、「ささやくように息だけで発音」してみてください。

ふわふわ教授

※ちなみに『Oasis』の発音は『オウェイスィス』※青文字にアクセント

Whenの発音も『フェン』ではない

こちらは『ウェン』でOK

Whatを『ファット』と発音する人は、Whenを『フェン』と発音する傾向があります。これも『ホウェン』を縮めて『フェン』としているのだと思いますが、同じく一般的な英語からは掛け離れた発音です。

ずばり『ウェン』と発音しましょう。

ちなみに、『What』も『ゥワット』なら『ホワット』より英語に近いと思います。微かに『ゥ』の音を入れることにより、アクセントの『ワ』を、より強調できると思います。

『ゥ』を付ける場合のコツは、「必ず『ワ』よりも小さい音」で発音します。あくまでアクセントは『ワ』の部分だからです。


Whiteは『ワイト』もしくは『ワイットゥ』

似た単語の仲間として、『White』も『ホワイト』ではありません。『ホ』は削除して『ワ』にアクセントをつけます。『ト』の部分は母音を伸ばさずに、『t』の音だけをささやく点は共通しています。

『t』の音の単独発音が難しい場合は、『トゥ』と息だけで発音練習してみると感覚がつかめると思います。

『WhiteDay/ホワイトデー』英語での発音のコツは?

ワットだと味気ない?

昔の英語で「ホワイトと言っていた」という説もある

もしかしたら、『ホワット』が『ワット』になってしまい、いまいち趣に欠けると感じる人もいるのかもしれません。

そもそも日本で『ホワット』や『ホウェン』のように、「発音しなくても良い音」が文字になっている理由として、「古い時代の英語のWhat」を基にしているからでは?という説があります。昔の日本の英語の授業で『W』の直前に微かに『H』の音が含めて発音するように習った人もいるようです。

実際に古風な英語では、『ホワット』に近い発音をするスタイルもあるという意見もあります。個人的に私には、マイケル・ジャクソンが『Black Or White』という曲の中では、Whiteを『フワイト』と発音しているようにも聴こえます。

しかしながら…


日本語の『ホワイト』だと『ホ』が強すぎるので×

日本語の『ホワット』や『ファット』と『What』は異なります。あくまで『H』の音よりも『ワ』の部分を優先して発音しましょう。

ふわふわ教授

日本語の『ホワイト』だと、『ホ』の音が強すぎて、主役の『ワ』をかき消してしまうのが問題なんです(^し^;)

Whenever you say “What”, you should not pronounce it like “Howat”.
『What』と言う際は、常に『ホワット』と発音しないようにしましょう。

本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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