サンタを信じる?信じない?
私は子供の頃、サンタクロースを信じていませんでした。アメリカでは、平均して8歳あたりまで信じていた人が多いそうです。
ところが私は、ほんの4~5歳でも「ソリは空を飛べない」「煙突から大人は入れない」など、現実志向な考え方をしていました。
ちなみに、暖炉のある家に住んだこともあります。
室内からは、手動で煙突の蓋の開閉が可能でした。しかしながら、外からこじ開けたり、細い煙突をサンタが通って下りるのは非現実的です。なんとか暖炉まで下りられても、全身黒いススだらけです。
夏に小鳥が迷い込んで来たことならあります。暖炉から逃がすのがとても大変でした(笑)
ふわふわ教授
私は、サンタがいると信じています。
私は、サンタはいないと思っていた。
何歳まで信じていた?
日本に来てみると、友達から「小学3年までサンタを信じていた」という話を聴きました。非常に驚きましたが、なんのことはない。
子が寝ている間に、サンタが来たような仕掛けを施す家庭のほうが主流だったのです。
我が家では、「トイザらス」などで子も同行してプレゼントを買ってもらっていました。また、クリスマスツリーは、本物の木を農地のような場所で買いに行ったこともあります。
ふわふわ教授
何歳までサンタを信じていた?
※英語では「どの年齢で信じるのをやめた?」という尋ね方が自然のようです。
私は、8歳までサンタを信じていました。
サンタは存在する!
幼少期に、アメリカでクリスマスの古いドラマを観ていました。
ソリに乗るサンタが、下界を振り返りながら空に帰っていくシーンがありました。それを、プレゼントを手にした少年が見上げて見送っているのです。
ふわふわ教授
それを機に、「サンタを信じる派」になったわけではないですが(笑)、物理的に可能なら信じてもよいのでは?という考え方もできるようになりました。
私は、サンタは存在すると思う。
サンタという肩書をもつ人々
サンタをどう定義づけるかによって、サンタ観は変わります。中学生の頃、日本からサンタにハガキを出してプレゼントをもらった人の話を聴きました。
サンタ=「空想的なサンタ」の姿を思い浮かべがちでしたが、サンタクロースという職務が存在したのです。信じようが、信じまいが、「サンタクロース協会」は実在します。
日本のパラダイス山元さんを始め、サンタとして活動する人々が世界中に存在します。
彼は、サンタクロースの職務を担っている。
サンタのモデルとなった人
現在のトルコにあたる地域で、聖ニコラウスという人物がいたそうです。彼が現在のサンタや、クリスマスのイメージの元祖となる人物です。
国によって「シンタ・クラース」「セント・ニコラウス」など、名前の発音が変わりますが、明らかに『サンタクロース/Santa Claus』の語源だと考えられています。
サンタクロースは、聖ニコラウスが元になっている。
つまり、歴史的には聖ニコラウスとサンタは同一人物の伝承なのです。
※AFP・BBニュース サンタは実在?!年代測定で伝説と一致
“Santa Claus” certainly exsits.
…「サンタ」は間違いなく存在するようですね。
ふわふわ教授
本日も、最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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