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美術モデル(絵画/デッサン)は英語でLife model?

美術モデルとは、絵を描くために存在する人物モデルです。絵画や彫刻を制作する人々の前にじっと立ち、作品のモチーフとして描かれる仕事になります。本記事では、美術(絵画)モデルは、英語ではどのように呼ばれているのかについて取り上げます。

Life model ライフモデル

美大の油絵の授業などで多くの美術モデルが活躍する

「生」のモデル

英語圏のネットやSNSでは、美術モデルがLife model「ライフモデル」と呼ばれています。そしてほぼ同じ意味合いでLive model「ライヴモデル」という単語が使われることもあります。

実際にLife modelで検索すると、イーゼルが置かれたアトリエで「人物モデル」がポーズを取っている写真や画像がたくさん出て来ます。数が少し減りますがLive modelでも同様の画像が検索結果に表示されます。

つまり、Life modelの方が多く使用され、その言い換えとしてLive modelという言葉も同様の意味で使用されているのは明らかです。

直訳すると「生」のモデルや、「生命」のモデルを意味するものだと考えられます。

「生」の肉体を目の前にして「生物」として人体を描かれるモデルを指します。

ふわふわ教授

辞書に書いてない業界用語?

歴史的に絵画や彫刻では生身のモデルが起用されてきた

ところが、Life modelは辞書には見当たらない言葉でもあります。少なくともネット上では「美術業界の専門用語」として使われていますが、一般的には意味が通用しない可能性もあります。

しかも、同音異義語としてLife Modelという言葉が別に存在します。こちらは人体ではなく「人生のモデル」というような意味合いの社会学的な専門用語として使用されています。

つまり、美術モデル=Life modelで通じる場合があっても、美術と関係ない人には別の意味でとらえられてしまうこともあるということです。

Life drawingなら辞書に載っている

人体画とは人間という生物を描く芸術とされる

Wikipediaによると人物画全般をFigure drawingといいます。そのなかでも、よりリアルに人体を観察して描くことをLife drawingと述べています。Lifeすなわち「生の」「生きた」人間の身体を描くことであり、主に裸体画のことを意味することが記されています。

すなわち、Life drawing (人体画)のためのモデルなのでLife modelという言葉が業界では使われていると考えられます。

英語辞典の Oxford Learner’s Dictionariesによると、”Life drawing”とは、実物のモデルを目の前にして描くことを意味します。また、解剖学において、人体の各部位それぞれの違いを描くことがもっとも重要なため、通常モデルは衣服を着ていないことも述べられています。

長くなりますが、”Life drawing model”とまで書けば「美術モデル」という意味で通じやすくなります。

ふわふわ教授

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