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節分(Setsubun)の「豆まき」や「恵方巻」を英語で説明

恵方巻きを食べる鬼のイラスト。升に入った福豆と小判が飛び散っている。
An Ehomaki sushi roll and Japanese devils.

節分(Seasonal division)

春の草原に座る麦わら帽子の少女の写真。

「節分」は年4回ある

節分とは、「季節を分ける」という意味です。よって、日本の暦における「春夏秋冬の最後の日」を、それぞれ節分といいます。

英語では『Seasonal division』や『Change of season』と訳されることが多いです。順に「季節の分かれ目」「季節の変わり目」という意味です。

「2月の節分」のインパクトが強すぎて、節分が年4回あることは、忘れられがちだと思います。

ふわふわ教授

The last days of each 4 seasons are called Setsubun in Japan. In most cases, it is about the day between winter and spring.
日本では、4つの季節のそれぞれ最後の日を「節分」と呼びます。ほとんどの場合、冬と春の間の日のことを意味します。
Setsubun is usually held on February 3rd, but very rarely it happens on February 2nd.
節分は、例年2月3日に祝われるものだが、ごくまれに2月2日となる場合もある。

節分が2月2日となるのは、明治30年(1897年)以来のことです。『JAPAN TODAY』による英文ニュースでも、「節分の日付が、124年の間で初めて2月2日に変更された」と報道されています。

◎『JAPAN TODAY』Date of Japanese festival Setsubun changes to Feb 2 for first time in 124 years

豆まき(Bean-Throwing-Festival)

たっぷりの大豆を手に持つ写真。

英語では「豆まき祭り」=節分

私は毎年、欠かさず豆まきをします。照れもあって、なかなか大声で「鬼は外!」とは叫べないのですが、囁きながらでも続けようと思います。

英語でも節分は『Setsubun』ですが、『Bean Throwing Festival 』としても知られているそうです。節分は日本語なので「豆まき祭り」という呼称へと英語化したほうが、確かに海外に紹介しやすいですね。

節分そのものを要約すると「豆まき祭り」というイメージへと定まったようです。

ふわふわ教授

厳密には、「節分という行事の中に豆まきが含まれている」という点を説明できたら、より良いかと思います。

The Bean-Throwing-Festival is the main event of Setsubun.
豆まきは、節分を代表するイベントです。
Throw the beans inside and outside of your house while saying “Oniwa-soto Fukuwa-uchi !” If you do it like that, demans will go away, fortune will come to your house.
自宅の中と外に豆を撒きながら「鬼は外、福は内!」と唱えてください。そうすれば鬼は去り、幸運が家を訪れるでしょう。
グレーの布に散らばる大豆の写真。
If you eat the same number of the beans as your age, you will have good luck.
自分の年齢と同じ数の豆を食べれば、あなたは幸運を得られるでしょう。
下記サイト『SAVVY TOKYO』では、「鬼は外、福は」を『Demons Out, Fortune In!』と表現しています。

ふわふわ教授

◎『SAVVY TOKYO』 Get Ready For Japan’s Beloved Bean Throwing Holiday

恵方巻(Sushi rolls)

恵方巻きを食べる男の人のイラスト。

「予約制」が地球にやさしい

恵方巻きも、私は毎年頂くようにしています。もう何年経つのか分からないですが、コンビニで出始めた頃に流行に飛びついた記憶があります。

最近は、ちよだ鮨で購入することが多いです。理由を一言でいえば、コストパフォーマンスが高いからです。似た価格の他店と比べても、中身の刺身の質が、安定的にハイクオリティかつ、色んなネタが詰め込まれています。

A lot of people in Japan eat a sushi roll called “Ehomaki” on Setsubun.
日本では、節分に多くの人が「恵方巻き」という巻き寿司を食べる。
Face the lucky direction to attract good fortune while eating your Ehomaki. Don’t say any word during the meal.
開運を引き寄せる為、恵方巻を食べながら恵方を向きましょう。食べている間は、一言も発さないでください。

『NHK WORLD-JAPAN』によると、2018年に廃棄された恵方巻は、1000万ドル(10億円以上)を超える量だったそうです。ありとあらゆるお店が大量に生産しても、売り切るのは至難の業です。

生鮮食品である寿司は、売れ残れば廃棄せざるを得ない運命を背負っています。

◎『NHK WORLD-JAPAN』「恵方巻論争」Ehomaki sushi rolls sparks controversy

その点、ちよだ鮨なら、「受注生産」なので、フードロスの観点からも、美味しさや鮮度の観点に至るまで推奨できます。

ふわふわ教授

通天閣が写る大阪の街の写真。
Its origin is unknown, but Ehomaki was already popular in Osaka in the 70s.
恵方巻の起源は不明だが、大阪ではすでに70年代から流行っていた。
After the 2000s, the trend of Ehomaki has been widely spread throughout Japan.
2000年代以降、恵方巻の流行は日本全国にまで広まっている。
恵方巻がどこからやって来たのかは、非常に気になるところです。

ふわふわ教授

◎『LIVE JAPAN PERFECT GUIDE』What is Ehomaki?Introducing the Lucky Direction for Setsubun 2021, and Where to Buy It!


本日も、最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。

菊名神社の「がまんさま」イラスト菊名神社の「がまんさま」を英語で紹介