令和4年は「五黄の寅」にあたる年です。36年に1度やってくるとされる「大開運の年」を、英語で説明しましょう!
五黄の寅=『五黄土星+寅年』
そもそも「五黄の寅」とは、2つの項目が合体した用語といえます。
十二支・・・寅年(12年周期)
ふわふわ教授
五黄土星(ごおう・どせい)そのものは、他の九星同様、9年毎にやってきます。
昨年2021年は六白金星(丑年)で、来年2023年は四緑木星(卯年)という風に、数字を「カウントダウンしていく」システムになっています。
五黄土星に関しては「寅→亥→申→巳」という法則で回ります。例えば9年前の2013年は、ヘビ年なので「五黄の巳」の年だったというわけです。
五黄土星の年が「寅年」と一致すると、いつもより何やらパワーが高まるとのことで、急上昇ワードになっているようです。
ふわふわ教授
五黄の寅の英語版は存在する?
英語では「五黄の寅」のように省略された言い回しはあまり使われていないようです。日本ですら、最近急にメジャーになったキーワードなので無理もないと思います。
ふわふわ教授
その代わり、寅年は『The Year of the Tiger』といい、占星術の世界ではある程度知られています。
また、九星気学も、 少ないですが、ネット上では英語で語られています。
五黄土星・・・『Five Yellow Soil Star』※『5Soil』と省略されることもある。
≪参考サイト≫
『Junka∞Akitokimi’s Official Blog』【9 Star Ki】5 Soil Star:Personality,…
『9StarKi.com』Your Nine Star Ki Number is “Five Yellow Soil”
Gohuang Tiger ?
「五黄の寅」をネットで翻訳すると『 Gohuang Tiger 』というフレーズが出てきます。
この言葉を検索すると、数少ないですが、「五黄の寅」を説明する英語のサイトが一定数ヒットします。
ふわふわ教授
字の感じからして、英訳というより、おそらく中国語を元にしているのだと思われます。
Water Tiger(壬寅)のほうがメジャー
干支=「十二支」+「十干」
2022年が「壬寅/みずのえとら」なのはご存じですか?
今年は十二支では「寅年」ですが、十干では「壬・みずのえ」にあたる年なのです。こちらの組み合わせだと、60年に1回の周期でまわってくる年になります。
十干 (甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)
「十二支=干支」だと誤解されることも多いですが、少し異なります。干支という枠組みの中に、十二支という項目が含まれているという方が正解です。
ふわふわ教授
・十干…壬(みずのえ)
・十二支…寅(とら)
意外なことに、海外サイトでは、十二支と「十干」がセットで紹介される例が複数見られます。
つまり、2022年の干支である「壬寅」が、『Water Tiger Year』という名称で英語化されているのです。
日本ではなぜか「十干」があまりフォーカスされてないことに気付かされます。
≪参考サイト≫『The Sun』What is a Water Tiger and what year is it?
五黄の寅を英語で描写!
「五黄の寅」は、日本語だからこそ「キャッチーに響く」名称だと思われます。強引に英語で「ワンフレーズ化」するよりも、きちんと英文で説明する方が賢明だと判断しました。
よって、今回はストレートに「どんな年なのか」という状況を表現する形を取っています。
2022年は、五黄土星の年であるとともに、寅年でもある。
本日も、最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
参考 謹賀新年「五黄の寅」最強の「寅年サムライ」イラストA Strange Day