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LINEスタンプ「審査中」の期間が長い?2020年の実例

「ファンシーな『キャラなし挨拶』スタンプ」

申請から承認まで3週間くらい

先日、新作のLINEスタンプを3年ぶりにリリースしました。これからスタンプを販売される方の参考のために、申請から審査完了までの流れに限定してリポート致します。

大まかに説明しますと、5月18日に申請しました。この時点で、「審査待ち」となります。

約2週間後の6月02日に、審査待ちから「審査中」への切り替わりを確認。

その1週間後の6月11日に、「リジェクト」の通知。リジェクトとは、「却下・不合格」を意味します。

「リジェクト」の理由も通知されるので、すぐに管理画面から修正をし、「再申請」しました。

ふわふわ教授

翌日6月12日に審査完了、「承認」の通知がきました。合格という意味です。

あとは好きな時に「リリース」ボタンを押せば販売できるので、すぐに押しました。

・1週間目 申請「審査待ち」
・2週間後「審査中」へ切り替わり
・3週間目「リジェクト」即日修正→ 再申請
・再申請の翌日に「承認」→ 即日販売開始

計23日(3週間+2日)

リジェクト理由は、「タグ付け」&「販売国の選定」のミス

指定された25か国で再申請

リジェクト理由の1つ目は、私が「販売できないエリア」での販売を申請したからだそうです。

私は「販売可能なすべてのエリア」という項目にチェックを入れて申請しました。 なるべく多くの国から購入できたら得だと思ったからです。

ふわふわ教授

ところが、、

この「販売できる/できないエリア」がどこなのかは、審査に出さないと分からない点が衝撃ポイントです。

つまり、「販売可能なすべてのエリア」にチェックを入れると、同時に「販売できない国」も含めた全てのエリアを選択したことになります。

リジェクト後に、具体的な国名を指定する通知がきました。

アルゼンチン、オーストラリア、 ベルギー、 ブラジル、 カナダ、 デンマーク、 イギリス、 フィンランド、 フランス、 ドイツ、 アイスランド、 アイルランド、 日本、 ルクセンブルク、 ニュージーランド、 ノルウェー、 ポルトガル、 南アフリカ、 スペイン、 スウェーデン、 台湾、 タイ、 オランダ 、 ウルグアイ、 アメリカ合衆国

「世界の異なる文化・習慣の観点から販売国を25カ国に限定させていただきます」というメッセージに従い、上記の国にチェックを入れて再申請しました。

不思議に思ったのは、中国、韓国、香港など、アジアではほとんど販売できない点です。ふつう、ヨーロッパより日本との文化交流があるイメージですが…

ふわふわ教授

理由は不明ですが、日本人が4万人以上すむ欧米国が8か国あるので、そちらも考慮されているのかもしれません。


問題のある「タグ」を消去

↑ どういう「タグ」が合いますか?

スタンプ1つごとに「タグ設定」が出来ます。

「タグ」とは、たとえばLINEのトークで、「おはよう…」と入力すると、自動でキーワードと関連性のあるスタンプが一覧表示されます。

それは、スタンプに「おはよう」というタグが設定してあるからです。そして、そのタグを自分で設定できます。ただし、管理画面に用意されているタグの中から選ぶことになります。

よって、絵柄に合うタグがないからと、近そうなものを適当に設定すると、リジェクトされます。

ふわふわ教授

「雨ですね」というスタンプに、がっちり合うタグがなかったので、「冷静」「しんみり」というタグを設定したところ、それが原因でリジェクトされました。

「スタンプ画像と矛盾している」というメッセージがきました。言われてみると安易なチョイスで、恥ずかしいですね。しかしながら、合うタグが見当たらないので、下の画像のように、空欄で再申請したら、「承認」を勝ち取れました。

いまだに「空欄」です。
ちなみに、「タグ設定」は空欄にしても発売後に自動設定されるので、早く合格したい場合、かえって空欄で申請したほうが得でしたね。

ふわふわ教授

修正後は、1日で承認、即日販売開始

セルフ祝福!

幸いなことに、スタンプ画像には不備がなかったので、修正はすぐにできました。

画像に不備があり、何度も描き直す例がネットでも報告されています。

「審査待ち」「審査中」を合わせて3週間かかっても、再申請後は翌日で審査完了しました。

おかげ様で、「ファンシーな『キャラなし挨拶』スタンプ」は無事リリースされました。

ふわふわ教授

ぜひ、画像リンクをクリックしてください。何卒、宜しくお願い申し上げます。

https://store.line.me/stickershop/product/12050812/ja

本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。


≪2021年9/19追加情報≫

その後の申請では、審査期間が大幅に短縮されました。1日程度で承認された実例もあります。

元気な雰囲気の、ふわふわ生物(ひつじとアルパカ)たちのラインスタンプ・イラストサンプル。LINEスタンプの販売後に「修正版」をリリースした方法!

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