申請から承認まで3週間くらい
先日、新作のLINEスタンプを3年ぶりにリリースしました。これからスタンプを販売される方の参考のために、申請から審査完了までの流れに限定してリポート致します。
大まかに説明しますと、5月18日に申請しました。この時点で、「審査待ち」となります。
約2週間後の6月02日に、審査待ちから「審査中」への切り替わりを確認。
その1週間後の6月11日に、「リジェクト」の通知。リジェクトとは、「却下・不合格」を意味します。
ふわふわ教授
翌日6月12日に審査完了、「承認」の通知がきました。合格という意味です。
あとは好きな時に「リリース」ボタンを押せば販売できるので、すぐに押しました。
・2週間後「審査中」へ切り替わり
・3週間目「リジェクト」即日修正→ 再申請
・再申請の翌日に「承認」→ 即日販売開始
・計23日(3週間+2日)
リジェクト理由は、「タグ付け」&「販売国の選定」のミス
指定された25か国で再申請
リジェクト理由の1つ目は、私が「販売できないエリア」での販売を申請したからだそうです。
ふわふわ教授
ところが、、
この「販売できる/できないエリア」がどこなのかは、審査に出さないと分からない点が衝撃ポイントです。
つまり、「販売可能なすべてのエリア」にチェックを入れると、同時に「販売できない国」も含めた全てのエリアを選択したことになります。
リジェクト後に、具体的な国名を指定する通知がきました。
「世界の異なる文化・習慣の観点から販売国を25カ国に限定させていただきます」というメッセージに従い、上記の国にチェックを入れて再申請しました。
ふわふわ教授
理由は不明ですが、日本人が4万人以上すむ欧米国が8か国あるので、そちらも考慮されているのかもしれません。
問題のある「タグ」を消去
スタンプ1つごとに「タグ設定」が出来ます。
「タグ」とは、たとえばLINEのトークで、「おはよう…」と入力すると、自動でキーワードと関連性のあるスタンプが一覧表示されます。
それは、スタンプに「おはよう」というタグが設定してあるからです。そして、そのタグを自分で設定できます。ただし、管理画面に用意されているタグの中から選ぶことになります。
ふわふわ教授
「雨ですね」というスタンプに、がっちり合うタグがなかったので、「冷静」「しんみり」というタグを設定したところ、それが原因でリジェクトされました。
「スタンプ画像と矛盾している」というメッセージがきました。言われてみると安易なチョイスで、恥ずかしいですね。しかしながら、合うタグが見当たらないので、下の画像のように、空欄で再申請したら、「承認」を勝ち取れました。
ふわふわ教授
修正後は、1日で承認、即日販売開始
幸いなことに、スタンプ画像には不備がなかったので、修正はすぐにできました。
画像に不備があり、何度も描き直す例がネットでも報告されています。
「審査待ち」「審査中」を合わせて3週間かかっても、再申請後は翌日で審査完了しました。
ふわふわ教授
ぜひ、画像リンクをクリックしてください。何卒、宜しくお願い申し上げます。
https://store.line.me/stickershop/product/12050812/ja
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
≪2021年9/19追加情報≫
その後の申請では、審査期間が大幅に短縮されました。1日程度で承認された実例もあります。
LINEスタンプの販売後に「修正版」をリリースした方法!
[…] 少し以前の申請の時からは考えられないことですが、非常にスピーディーに審査が通りました。 […]