最近、「TOEIC会場」が豪華になったと話題です。2020年の秋あたりから始まったトレンドです。横浜市での実体験をもとに、実際の会場の変化についてレポートします。
もくじ
「大学のキャンパス」が以前の定番
1000人超が来場することも…
コロナ禍の前までは、TOEIC L&R(※以下TOEIC)=「大学で受ける試験」というイメージがありました。私は、横浜市内にある大学で、多くのTOEICを受験してきました。
いくつかの大学を訪れましたが、どこも人が多い印象です。
千人以上の人々が、TOEIC受験に訪れた。
会場によっては、ここまで多くの人々がTOEICを受けるものなのか…と思い知るほどです。帰りの「臨時バス乗り場」には、数百人規模の行列ができることもあります。すぐに超満員になるので、いつも数台のバスが待機していました。
ふわふわ教授
参考リンク: 受験地別の会場例
街中から少し遠い
会場が大学の場合、少し郊外まで出向くパターンが多いです。TOEICの受験票に地図が載っているので、それを持って大学に向かって歩く人もよく見かけます。
その大学は、街の中心から少し遠くにある。
よくあるのが、大学の近くにコンビニが無いケースです。大学の敷地内にコンビニがあっても、TOEIC開催日の日曜は休みです。よって、買い物の類は、駅で済ませてから会場に向かうようにしていました。
ふわふわ教授
試験場からの帰り道で、誘導係が混雑の整理をしていた。
帰りは夕方も近いので、直行バスがあれば私は乗ります。が、比較的駅から近い大学から歩くこともあります。ある時は、帰り道まで混んでいて、路上で誘導係の指示を受けながら帰ったこともあります。
「貸し会議室」会場が増えた
混雑が消え、駅近・好アクセスに
「貸し会議室」とは、会議や研修会用に部屋をレンタルできる業者のビルです。大きな駅の近くにあるのが特徴です。
ふわふわ教授
横浜市での経験ですが、「貸し会議室」ビルの場合、今のところ毎回、隣のビル辺りにコンビニがあります。
そのビルには、いくつかの貸し会議室がある。
好アクセスだけでなく、先に触れた大学のような人混みも、ほぼないのが「貸し会議室」会場の特徴です。
そのビルは、人混みが少なく、アクセス抜群だった。
「ホテル」会場も登場
宴会場でのTOEIC
「TOEIC会場が豪華になった」という話題の原因として、ホテル会場の存在が挙げられます。
ふわふわ教授
たしかに宴会場なら、TOEIC受験者以外はフロアに立ち入らないです。そして「ソーシャルディスタンシング」しやすい広さ、監視体制も確保されていました。
TOEICが、高級ホテルで開催された。
長机1台に2名で座りました。机にはテーブルクロスが敷いてあるので、マークシート用に、透明な下敷きが用意されていました。印象としては、若干となりの人との距離が近い感じがしました。
ホテルマンもサポート配備
会場に入るなり、ホテルのスタッフ数名から「おはようございます」と歓迎の挨拶があり、ビックリして目が覚めました。(※午前の部)
職種によって色んな制服があるのにも、興味深々になりました。案内されるまま、宴会場のフロアに下りると、今度は黒スーツを着た、いわゆるホテルマンがズラッと集結していました。
「どうぞ」「こちらでございます」など、短く言葉をかけてくるのが特徴でした。
TOEIC受験者たちは、大宴会場のあるフロアへ下りて行った。
実際のホテルの宴会場に『Ballroom』という名前が付いていました。これは、舞踏会など、ダンスパーティを開催するための部屋という意味です。よって、『Banquet room』という単語も「宴会場」という意味で使えます。
ふわふわ教授
よって、非常に慌ただしく動くことを要求されるTOEICスタッフは、全員フェイスシールドを装着していました。
TOEICのスタッフは、マスクだけでなく、フェイスシールドも身につけていた。
本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。TOEICの試験内容からは、少し離れた記事でしたが、TOEICの雰囲気が少しでも伝わったでしょうか?
それでは、次回もまた宜しくお願い致します!
TOEIC抽選、2か月連続で当選しました参考:Jタウンネット試験って雰囲気じゃない 豪華すぎるTOEIC会場が話題に