通常のTOEIC(TOEIC Listening & Reading)とは別に、「TOEICスピーキング&ライティング」という、PCルームで行うテストがあります。
「TOEICスピーキング&ライティング」は、受験料が¥10450という価格ですが…
ふわふわ教授
もくじ
持ち物は、身分証明書&マスクのみ
受験票・写真が要らない
TOEICでお馴染みの「見開きはがき」の受験票が、「TOEICスピーキング」では不要です。写真を用意して受験票に貼り付ける作業も要りません。
その代わり、身分証明書は必要なので持参しましょう。
PCルームで写真撮影
試験教室に案内されると、スタッフによる写真撮影が実施されます。自分で証明写真を用意しない代わりに会場で撮られます。撮影直後に自分の座席に案内されます。
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氏名、生年月日などの情報が正しいかどうかの確認画面となっています。誤りがあれば自分で入力して修正できます。
受験人数が少ない
通常のTOEICの場合、大学などの大会場では、100人以上が入れる大教室で受験することもあります。コロナ禍以降でも、会場によっては、数千人以上が受けに来るのが普通です。
それに対し「TOEIC スピーキング」は、もともと小さな教室で試験が行われていました。大体10人程度の受験者が教室内に着席します。
試験教室と待機場所が異なる
会場のビルについたら、まず待機用の部屋へ向かいます。通常のTOEICのように、自分の受験する教室やら座席を探す手間が少ないです。
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待機場所で用紙の記入作業があります。この用紙も、通常のTOEICより記入項目が少ないのですぐ終わります。その後、試験教室に案内されます。スタッフを先頭に、大体10人ずつ並んで試験教室まで歩いて行きました。
受験会場が、満席になる場合がある
「TOEICスピーキング」は、通常のTOEICのような抽選制度はありません。しかしながら、少人数制のテストなので、締め切り直前だと会場が満席になっている場合があります。
自宅から近場の会場が満席だったため、隣市の会場で受験しました。地域によっては会場数が少ない場合もあります。どうしてもすぐ受けたい場合は、遠距離を移動することになります。
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抽選制ではないので、いわゆる「落選」はありません。逆に、通常のTOEIC(L&R)は、現在も抽選制となっています。
試験時間は20分。
試験時間が短いです。しかも、座席についた人からヘッドセットを装着し、どんどん始めてもOKです。よって、早めにスタートした人たちは、一歩早めに終えて退出していきます。
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コロナ禍以前に受けた時は、テスト中に新たな受験者が教室に入ってくることもありました。待機場所にいた残りの人たちが時間差で現れたのです。
ですが、試験教室が、人でぎゅうぎゅう詰めになることは皆無です。元々ソーシャルディスタンシングは保たれていました。
◎IIBC公式ページ TOEICスピーキング テストの形式と構成
マスク越しでも、マイクは音を拾える
コロナ禍以降で変わった最大点は、マスクをつけたままテストが実施される点です。
私は大声で喋るのが苦手ですが、心配は無用でした。マスクをつけていても、十分クリアに、声が録音されていました。
ヘッドセットを装着後は、適当に声を出したり朗読をした自分の声を、再生して聴くことができます。また、テスト後にも録音された自分の声を再生、確認できます。
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第一声は、少し照れる?
ソーシャルディスタンシングは保たれているし、パーテーションなども完備されていますが、同じ教室に何人もの人がいる中で「英語を喋る」テストです。
緊張するのでは?と思うかもしれませんが、周りの人が話し始めると、あまり気にならなくなります。
10人分の話し声が、ボソボソと鳴り響いている状態でしたので、自分の声もまぎれて目立ちません。よって、照れ屋の人でも十分、受験可能です。
ふわふわ教授
本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。